キャラクターの生死について

  • 2012/03/08(木) 01:18:13

たとえ周りの者が幾ら死のうとも
貫いた心は変わらず
世界中を敵に回そうとも
彼者は自らの意思を貫くだろう

for-ring様の作られたゲームのうちねこにん!とリィンカーネイションをプレイさせていただきました。
ねこにん!は実に面白かったのですが(バトルシステムの出来が非常に良かったです)、リィンカーネイション(4万hit記念作品。これまでのfor-ring様の作品に出てきたキャラがほとんど出てきます。)はちょっとストーリーが無理やりすぎた気がします・・・あとは序盤と中盤(トゥルーEDフラグの後半)がかなり意味もなく難しかった気がします。

意味もなく、というのは考えなければどうにもならないというものではなく考えても分からないので総当たりでやるしかない、という点です。
シャン家でシャンと話さないと歪みの地にいけないのはまだしも、北の洞窟の二つ目のひびは総当たりでないと見つけられませんでした・・・無駄に30分程度はかかったと思います。
それ以外を除けばかなり面白い作品でした。

以下ネタばれを含んでもう少し考察と攻略と感想が続きます。

ねこにん!について。
結論からいいましょう。
フィナ可愛いよフィナ。トリアかっこよすぎるよトリア!
フィナはフィーリアと結ばれてよかったですけど、フィナが猫から戻れなかった理由はこじつけすぎです・・・・というより猫から戻れなくてもフィーリアと一緒にいてあげなさいよフィナ・・・結局とリアに喝を入れられて何とか元に戻れるのですけど、この二人は互いがいなければ頼りないです・・・二人で一人、みたいな。
あとの大まかなストーリーは納得でした、が正直ワンパターンすぎてストーリーは中盤で飽きました。
ただ、キャラクター中心に書かれている(ような気がする)のでその面を除けば非常に楽しむことができました。フィナくん(体は女、心は男)かわいいですし、トリアは決意後が凄くかっこいいです。
まあ、メインウェポンはフィナだったのですけど、両キャラともわたしにしては珍しく物理特化に育てていました。
理由として、魔法で弱点をつきにくいうえ、吸収されることがあげられます。
弱点が分かりにくいのはリィンカーネイションも、東方自然癒もそうなのですけど・・・
状態異常の弱点もそうですがわざわざ調べるならさっさと倒して他の敵に挑みますからね・・・
その点通常攻撃は誰にでも通るので楽でした。
あとはATBシステムを採用しているゲームのほとんど(相手がコマンド入力中も動く場合はなおさら)は決定キー連打しているだけの通常攻撃が強いという点もあります。
某ゲームではそれを防ぐため連続で通常攻撃を選択した場合ペナルティが課せられるシステムなどを作っているのですけど・・・・それは置いておいて魔術師というのにまったく精神力がないフィナの出来上がりでした。だいたい魔術の攻撃力が弱すぎだったのでほとんど使えないものばかりでした・・・戦闘バランスは選択できるのでともかくスキルのバランスは悪かったと思います。
リィンカーネイションでも魔術は全体的に使えないものが多かったので、何かあるのか・・・!!と思ってしまうほどでした・・・・
ただ、補助スキルで補えばそこそこは使えるかと思います。 追加効果があるモノも多いので使いようによるのでしょうけど・・・・正直言って初見では製作者ぐらいしか使いこなせないバランスでした。
スキル選択にコストがかかるのは非常にいい案で補助スキル(能力UPのパッシブスキル)がEXボス戦では非常に役立ちました。
攻撃スキルと回復スキルはほとんど削れるので200LV程度でも装備をそろえればFworldクリアもできるかと思います。(運ですけど)
即死技の発生条件を回避するために奇跡の終わりを食らってしまった場合一度死亡させなくてはならないのは少しきつかったです。
音楽はEDが非常によ勝ったのを覚えています。
あと、戦闘BGMも素晴らしい出来でした。ラスボスは演出含め良かったと思います。
EXではプレイヤーがねこにん!の世界に入ることができる、という発想もよかったです。
全体的に言うとかなり面白いゲームでした。

リィンカーネイションですが、最初でフィナとトリアが死んですごくショックでもうこれは3週目をクリアするしかない・・・と思ったのですが、そもそも最初のトリアvs神魔で2〜3回ほど運が悪いと死亡してしまう(一度でもガードすると死亡する可能性がある)のは非常にまずいと思います。
無駄ですし・・・フラグ回収を1週目でできないようにするためなのでしょうが、そこでまず詰まる可能性があります。10分程度のOPを何度もみなければならないのは苦痛ですからね・・・で、とりあえずお金を稼ぎながら(満腹度システムのせいで序盤は非常にきついゲームバランスだが、お金さえあればどうにでもなる)あれこれしているうちに1日目で光の妖精さんを拾ってカイトを撃破してしまいました・・・武器強化なんてなかった・・・ 
神魔は序盤で戦うと即ゲームオーバーなのでできるだけ避けてストーリーを進められるだけ進めれば何とかなるのですが、逃走コマンドはいらなかったです。
バトルではCTBシステムというものを使っているようですが、MPが不足しがちなので防御ゲーです。1週目、2週目、3週目trueルートまでは防御ゲーが続くのでいやならば某海辺の町でアイテム回収するか、二日目以降に出てくるセーブし放題のカジノを荒らしてMP吸収そうびをそろえるしかないでしょう・・・・3週目のtrueまでは防御でHPが回復するぐらいの攻撃しかしてこないので(そもそも1週目のキャラにHP回復が使えるキャラが少ない、お金が足りない)1週目と2週目、trueまでの序盤、意味あったの?と言いたいです。
ストーリーもめちゃくちゃですし、キャラクターを生かしたいあまり上手く回っていない典型例だと感じました。
特にすぐに味方キャラを死なせるのはちょっとよくないかな、と。どう考えてもおかしいと思います。
trueEDに行くためには多大な犠牲が必要なのでほかの作品の結集作やファンへの感謝を込めた作品は言えないと思います。しかもきっかけはすごくどうでもいいきっかけでtrueEDルートへ分岐するのでハッキリ言うと無駄死にに近いと思います。
というか、ノーマルEDで勝手にこの作品にだけ出てきたキャラで殺し合わせとけという思いも個人的にはあります・・・・それぐらい腹が立つ作品(ストーリーが無駄すぎる)、なのですがキャラクターは立っておりtrueEDもその後からはしっかりとしたストーリー(これまでさっぱり伏線はない別物のストーリー)として楽しむことはできました。
ただ、異世界にいけるのがカイト、リィルを除いて一人だけだったのでここでもまたほかの作品が無駄になっていたと思います。
あとは1週目のキャラクターですがゲストキャラのスオウとシーナヒルを除いてさっぱり使えません。弱いです。
スオウは魔法キャラが使いやすいです。(無詠唱で使える回復魔法が非常に使い勝手が良い。攻撃魔法の特殊効果も使いやすい、が詠唱が長く使いにくい。)
シーナヒルさんは非常に素早くアイテム係からクイックスキルを使ってガードしつつ攻撃できるのでなんとか使えます。
2週目のキャラクターのカイト(ラスボス)とリィルは普通には使えますが、これまたリィルが魔法職(終盤まで使える回復魔法もあるが、詠唱が必要)なの上3週目ルート分岐後まで使えないので正直LVが低くて使えません。
3週目のキャラクターで使えるのはフィナぐらいだと思います。
トリアもステータス的には使いやすいのですが、前作と比べると圧倒的に火力が落ちスピードも頼りないのでそれならば他のキャラを使ってもいいぐらいです。
キャラ愛があればどうとでもなるのですが・・・・(LVが上がるとステータスを振れるので)いかんせん戦闘システムのバランスの悪さと魔法系スキルの不便さが目立っていました。
ねこにん!や東方自然癒は戦闘システムはよかったのですけど・・・うーん、ですがCTBシステム自体は非常に良かったと思います。ただただ魔法が使いづらくなるシステムでしたが(詠唱中は防御も下がるため)。
終盤(EXダンジョン)になれば雑魚敵がうようよわいて常に使える一番強い攻撃一撃では沈まなくなるのでようやく魔法の出番ですが、こうなるとLV差が200弱程度開いているのでもう魔法キャラは使うことはないでしょう・・・主人公強いですからね。

攻略としては、EXの最終ボスは主人公なのでそこまでは楽勝なのですが、主人公だけ倒そうとなるとほかのキャラを200LV(具体的には攻撃キャラのHPが40000他はHP20000あれば楽に勝てます)程度まで上げなくてはならないのが困難でした。
神魔を倒そうにもLV3は異世界なのでパートナーかカイトかリィルしか入れず必然的にこの3人が主力になりそうです。・・・リィル使わなかったのですけどね。パートナーのフィナの他に無詠唱で回復できるスオウを使ってなんとかしました。
レベリングに適している場所はLV3神魔の他にリィルの空間(〜100)、EX5階(骸骨が出る場所〜200)EX13階以降(〜300)があげられると思います。無限宝箱は敵の組み合わせ的にリィルの空間には劣りますし、経験値もおいしくないので満腹度を少し気をつければ他にした方がいいと思われます。
上位クロエですが、平均LV271で挑んだのですが初撃さえどうにかなればほとんど困りません。
・・・ただ、回復アイテム各種は必要です。物理属性が痛いので対策をとればほぼ大丈夫です。あとは麻痺を防げばなんとかなります。HPはそれほど高くないので、多少のミスがあってもリカバーできるので、というより初撃で沈むのがほとんどなので初撃さえどうにか耐えきれば後は勝てます。
全体補助持ちのカイトや自己補助持ちの英雄二人は結構役に立ちますので攻撃役として一人ぐらいと回復役兼壁が二人程度でステータスはHPと速さだけにふっていました。
壁兼補助役のカイト(LV240)・攻撃兼壁兼回復役のフィナ(LV300)・回避盾兼回復役のスオウ(LV273)の3人で無事倒せました。
初撃を防ぎきった後は一回でできたのでそれほど難しくないはず・・・

総評としては、キャラクターは1週目の序盤でなら素晴らしく目立っていましたが(クロエとの戦闘やイベントでの絡み)、そもそもキャラクターのイベントがほとんどないので3週目ではカイトでさえ空気と化していたのが残念すぎます。クロエしか動いてないですし。
・・・クロエは出てきたキャラの中で最も精神的に弱いキャラクター(というかダメな子。誰か支えてあげてよ・・・・)だと感じました。暴走するし、暴走するし・・・まぁ、そこが可愛いのですけど。カイトは成長しましたがクロエは全然成長していないというか・・・・強い面はあるのですけど。
キャラクターを自由に育成できるRPGとしてはそこそこ面白い(レベリングが比較的楽ですごく育てやすい)と思います。
ので、キャラクター愛さえあればすごく楽しいゲームであるとも感じました。
あと神魔戦は異世界側でないとダメージが入らないのはどう考えてもいらない仕様・・・・ストーリー上仕方ないのですが、それならクロエソロでいいじゃないか、となりますし、実際そうです。ただでさえ不憫な1週目戦士系は丸太棒に・・・

あとはBGMですが、適当に当てはめたでしょう、というのがいくつかあったのが残念ですが、それ以外は神魔戦はすごくテンションあがりましたし、ラスボス、EXボスも素晴らしいBGMでした。もちろんねこにん!と同じくEDも。

総評としては初見殺しの多いRPGらしからぬコアなファン向けRPGだと思います。
わたしは楽しめましたが、好き嫌いがはっきり分かれるゲームでした。

ps.ついでにわたしはクロエと性格が似ている気がするのは気のせい。
   フィナ可愛いです。

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

    画像の文字を半角数字で下記ボックスに記入ください。
    文字が読みにくい場合はブラウザの更新をすると新しい文字列が表示されます。